こちらのブログにご興味をお持ちになってきただき、ありがとうございます。
主人とは、たくさんの旅行をしてきました。
季節ごとに毎回、毎月といった具合にいろいろな場所に行きました。
身体障害者になる前、なる後、家にずっと居てはつまらないのではないかと、外に連れ出しました。
お買い物も二人で行きました。
でも、車椅子なので毎回容易ではありません。
服を着させ、靴下を履かせ、装具といわれる靴を履きます。
家では普通のパンツですが、出かけるときは紙おむつに履き替えます。
部屋用の車椅子から、外用の電動車椅子に交代します。
一緒に行きたいと言うので一緒に行きました。
でも、そんな日々がとても幸せでした。
大すきで大すきで、彼の苦しみがわたしに少しでも分けてもらえたら、
どんなにいいかと、悲しみに暮れて、
思うだけで悲しくて、涙が溢れてくるのです。
このブログでは、旅行伝記と病気の経緯など、物語のように描いていきたいと思います。
少しでも共感できる部分がございましたら幸いです。
小山智子
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